South Wind~海辺の家・葉山生活~ -7ページ目

さくらの植樹

一戸建てに引越したら、絶対にやってみたかった事のひとつが、庭に植樹すること!


春には、桜や沈丁花…

秋には、金木犀…

それぞれの季節に花が咲き、薫りが満ちていたら、それだけで心がワクワクしそう。

毎年、成長する木を眺めるのも楽しみですよね^^


我が家では、念願のマイホームに引越し、早いもので一年以上経ちました。

セルフビルドで家づくりを楽しんだりしながら、これからも、ずっと家とともに成長していきたいな…という願いを込めて、この春、庭に吉野桜(ソメイヨシノ)を植樹する事にしました。




吉野桜

園芸店から購入してきた、吉野桜の苗。

すっかり葉桜になっています^^


園芸店では、「桜」と言っても、いくつか種類がありました。

八重桜、しだれ桜、吉野桜…

花の形も、色もさまざま。

でも、やっぱり「桜といえばソメイヨシノでしょ」という私の意見により、吉野桜に決めました。


いよいよ植樹!

まずは、将来的に、根が張り、大樹になっても大丈夫なよう、植える場所を決めます。


サクラの植樹

そこに穴を掘り、植えるのは夫の係り。



サクラ咲け!

木を植えたら、水をたっぷり…。

これは私が担当。


あっというまに植樹完了!(笑)

購入した時点ですでに葉桜だったので、開花は来年以降のお楽しみです。

きれいに花を咲かせてくれますように…。



2007 ソメイヨシノ


桜に限らず、植物は、花を咲かせるために一年かけて静かに成長していきます。

人もまた、夢を叶えたい、何かを手に入れたい、と目標があるのならば、コツコツと努力するしかないのですね^^

電気屋さん

水道屋さん に続いて、今日の夫は電気屋さん^^

我が家の手作りウッドデッキに取り付けた船舶ライト(マリンランプ)は、夫が取り付けたものです。



船舶ライト

船舶ライト


実は、電気工事は夫の専門分野。

むしろ、こっちの方が得意だったりします(笑)。



夫は電気屋


夫は電気屋


テスターと呼ばれる電流・電圧を調べる機械を使い、電気配線を確認してから、購入した船舶ライトを取り付けていきます。

もともと電気関係が得意な夫には、これくらいの工事は朝メシ前だそう(笑)。


一方の私…。

電気といえば、『オームの法則』!?

しかし、その『オームの法則』すら、なんの事だかサッパリ思い出せないぞっ。

などと言っては、夫を切れさせている様子…。

我が家では、夫が苦手なものは私が得意で、私が苦手なものは夫が得意、というように、得意分野が分散しているので、夫婦って、ちゃんと上手いこと出来ているな~と思ったりします(笑)。


さてさて。

取り付けた船舶ライト、点灯すると…



船舶ライト



船舶ライト


庇の下の船舶ライト


あたたかくて、そして力強い明かりです。


また、夜、暗くなってから放つ光は、とってもやさしく迎えてくれるよう。

子供の頃、明かりが灯った家を見て、ほっとして、「ただいま!」って元気に家に駆け込んだな~…。


船舶ライト


おかえり


あたたかな光に迎えられて、これからも毎日、元気な「ただいま!」「おかえり!」って声が、これからもずっと響きそうな我が家です^^

庇が欲しい…

我が家では今まで、洗濯物を干すところに庇(ひさし)がありませんでした^^;

そのため、洗濯物を干して外出して、途中にわか雨にあうと、とんでもなく焦っていましたが、それがようやく改善されました。


デッキに庇 製作中



デッキに庇 製作中


物干し竿のちょうど真上に、夫が庇を取り付けてくれました。

ついでに、デッキの内側にも物干し台を付けてくれたので、いっぺんにたくさん干せるようになったのも嬉しい。



デッキに庇



デッキに庇

さすがに、吹き込むような風雨や大雨は避けられませんが、ちょっとくらい外出中に雨が降っても、ビショ濡れにならないのは助かります^^

これは、主婦の心を鷲づかみだ(笑)。



そしてもうひとつ。

庇の下には、船舶ライト(マリンランプ)を取り付けました。


船舶ライト


庇の下の船舶ライト

もともと船舶で使われていたマリンランプ、最近では、エクステリアでも大人気ですよね。

我が家でも、海辺の家にちなんで取り入れてみました^^


存在感、ありますよ~♪


ちなみに、この電気工事も夫によるもの。

今度は、「電気屋さん」の夫の様子をご紹介します(笑)。

水道屋さん

去年の夏にも紹介しました、我が家の軒先に取り付けたシャワー。


シャワー中


私たち夫婦が最たる例ですが、海好きが高じてここへ住まいを移す方も多いので、この辺で、新しく家を建てたお宅のマストアイテムとも言えるかもしれません。


で、このシャワー。

我が家ではウッドデッキを作ったことで床が高くなり、シャワーがとんでもなく低くなってしまいました^^;

ついでに、カランなし、シャワーのみで、実は使い勝手がよろしくない。

管も剥き出しで、なんだかイケてないぞっ。

と、数々の改善すべき点がでてきました。


さすがに、水道工事はシロウトでは無理か!?と、我が家の施工をしてくださった業者さんへ見積りを依頼してみると…。

給排水設備工事、外シャワー配管工、混合水栓新設工

というような工事名称で、予想外に高くてビックリ!


今のシャワーを改良するだけの簡素な工事を自分でやったほうが、断然安上がりだね~と、結局、夫が今度は水道屋さんになることになりました(笑)。


外シャワー

外シャワー

外シャワー

一旦、管を取り外し、バルブと延長用の管や止水栓を取り付けます。

材料は、すべてホームセンターで購入。

好き好き・ホームセンター!



こうして、従来のシャワーを自己流で改良し、水道屋さんに依頼するよりも、ずっとずっと安価で完成!



外シャワー 完成☆


外シャワー  完成☆


外シャワー  完成☆

剥き出しだった管は、デッキと同じ板でお化粧しました。

と~ってもいい感じです。


これからますます、海遊びが楽しくなりそうでしょ^^

桜だより…

一足お先に、桜だよりをお届けします^^


抹茶さくらあんぱん


抹茶さくらあんぱんを焼きました。

思い切って、ちょっと高価な抹茶を使ったので、色も香りも最高ですラブラブ


真中のくぼみには、さくらの花の塩漬け。

手前味噌ですが…。

ちょっぴり、パン屋さんのあんぱんみたいでしょう?



そして、この、抹茶さくらあんぱんに添えたのは…


さくら湯

もちろん、さくら湯^^

花の塩漬けにお湯を注ぐと、ふわっとさくらの良い香りが立ち上って…なんともいえない幸せな気分になります。

お味は、そんなに美味しい~って訳ではないのですが…(笑)。


皆さんの中には、結納や結婚式の日に、さくら湯を飲んだという方もいらっしゃるのでは?

これは、日本語には、「お茶を濁す」という言葉があることから、結納や結婚式などおめでたい席ではお茶を避け、その代わりに、さくら湯が飲まれるんだそう。

花嫁衣裳に身を包んだ、花嫁さんがさくら湯をすすっていたら、なんだか絵になるような気がします。


春っていいなぁ。

日本っていいなぁ。

私は、季節を、言葉を大切にする日本が大好きです。

露天風呂気分

春が近づき、だんだん日が長くなってきましたね^^

近頃の我が家の週末の楽しみといえば…。



露天風呂な気分


露天風呂な気分

夕暮れの海を眺めながらの入浴です。

晴れた日は、伊豆大島まで望むことが出来ます。

とっても気持ちイイですよ~^^


今までも、休日のたびにウッドデッキ作りに精を出す夫は、作業を終えてから冷えた体を温めるため、ひとっ風呂浴びていましたが、この頃は日が長くなってきたので、真っ暗になる前に作業を終え、お風呂に入るのが楽しみな様子です。

そして、お風呂から出たらビール。

さらに、すぐに食事が出来るように、私も支度をしておきます。

ささやか~な、我が家の週末のお楽しみです。


でも、こんな風に露天風呂気分で、明るいうちから堂々と入浴できるようになったのは、つい最近の事^^;

それは…

お隣との境に垣根を作ったからなのです^^


露天風呂な気分


垣根


垣根


もちろん、これらも夫の自作です。

なかなかのもんでしょ?^^


それはそうと、

スヌーピーの小屋の屋根が、こんな板張りだったのか…?

チャーリーブラウンの家にこんな垣根があったのか…?

私自身ですら思い出せないのですが、「スヌーピーみたい」な家だと、ひそかに思っています(笑)。

ひなまつり

明日は桃の節句。

我が家でも、お雛さまを出しました^^

いくつになっても、雛人形を飾ると、ウキウキした気持ちになりますね。


でも、我が家に飾ったのは、手のひらにすっぽり収まってしまうほどの小さな小さな雛人形。


お雛様


愛らしいお顔のお雛さまとお内裏さまでしょ?


ピッタリ寄り添っているのは、お人形の底が平らではないため。

お雛さまとお内裏さまが寄り添うように、傾けて置きました^^


また、実家にも、私が生まれたときに贈られた、立派な七段飾りのお雛さまがあります。

両親には、「一戸建てに引越したら雛人形を持ってくよ~」と言っていましたが、潮風の影響で湿気が多い海辺の家では、ちょっと管理が難しそうなので、結局、引越した今でも実家で「箱入りムスメ」のまま。


今でも風通しを兼ねて、実家で毎年飾ってもらっています^^;


飲み屋のママじゃないよ


これは去年3月に帰省した時の写真^^

従弟の結婚式に参列するため、和服を着たときに、実家に飾ったお雛さまの前で撮影しました。

お雛さまの前で写真を撮ったのは、小さな子供の頃以来でしたので…これは思い出の一枚です。


私が着ているこの紺色の付下(和服)は、80歳になる大好きな祖母のもの。

帯や小物は、若者向けのものを使っていますが(この写真では分かりませんけど…)、「おばあちゃんと孫」が同じ服を着られるなんて驚きですよね。

和服って奥深くて、素晴らしい日本の文化だな~と思います。


そして、四季があって、季節ごとの行事を大切にする日本って、本当に大好きです。

明日も、日本人らしく、桃の節句をお祝いします。

子供の頃は、ひなまつりや誕生日、入学・卒業…何かのお祝い事といえば「ちらしずし」でした。

私も、例年どおり、自分のためにちらしずしを作って、桃の節句をお祝いする予定です^^

きりかぶ

ご近所のお庭で、とても大きくて、立派な木を、2日間に渡って業者さんを入れ、伐採していました。

切り倒した木、どうせ処分してしまうのなら…と、少し夫がいただいてきました^^



切り株


切り株みたいでしょ?



切り株


切り株


意外なことに、表面の皮もくるりときれいに剥けました。

ツルンとして、とってもキレイな丸太です。

夫は、この丸太を乾燥させて、加工して、何か作ろうと目論んでいる様子^^

次は何を作ってくれるのか…とても楽しみです。




^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


切り株


『なかや みわ』さんという絵本作家の作品に、『きりかぶ』という、作品があります。


「切り倒される前、暑い日は木陰を作り、春には花を咲かせた。でも、もう何もできることはない」

と嘆くきりかぶに、森の動物たちは優しく語りかけます。

きりかぶだからできること、きりかぶにしかできないこと…。


人間にも同じ事がいえるような気がします。

年老いてこそ出来ること、先人の知恵。

そして、「自分にしか出来ない事」がきっとある。

何もないと嘆くよりも、「自分にしか出来ない事」を探す生き方をしていたいな、と。


ちょっとお疲れ気味の大人にもオススメの絵本です。

ネオ・ジャパネスク Part2

以前、ネオ・ジャパネスクというタイトルでご紹介した、タイルの玄関マット(?)。

(記事はコチラ



ネオ・ジャパネスク

手作りの良さって、そう、「なんでもアリ」なところ(笑)。

既製品にない、自分だけのアイデアを盛り込むことが出来ます。


この、異なる材料(木×タイル)の組み合わせと、色の相性が思いのほかユニークだったので、もうひとつ、デッキにお化粧をほどこしました。



ネオジャパネスク  2


ネオジャパネスク  2


キッチンや洗面所など、水周りの床に使用したタイル、まだ少し余っていて、使い道がなかったので…デッキの先端に、この20センチ四方の小さなタイルを並べてみました。



玄関側から見ると…


ネオジャパネスク  2


手前の大きなタイルとバランスが取れるよう、幅をあわせているんですよ^^



そして、タイル部分を拡大すると…


ネオジャパネスク 2


ネオジャパネスク 2


この写真で分かるかな…?

これ、タイルとデッキの板が同じ高さになるように、その部分の板を、タイルの厚みに合わせ、特殊なカッターで切ってるんですよ~。おかげで、ますます我が家には、シロウト離れした道具が増えています(笑)。


商売しちゃおうかしら。

いらっしゃいませ

いらっしゃいませ^^


ブラインド 玄関ドア



我が家の玄関ドアは、特注のガラス製。

以前も、クリスマスリースの記事 や、お正月飾りの記事 でもご紹介しました。


晴れた日は、ガラスに目の前の海が反射します。

明るくて開放的で、とっても気に入っているガラスの玄関ドアなのですが、室内側にブラインドを取り付けて、ちょっと模様替えしてみました^^


ブラインド 玄関ドア


ブラインド 玄関ドア


玄関ドアのガラスのサイズにあわせてオーダー。

でも、採寸や取り付けは自分たちで行う、というネットショップを使用したので、想像以上に安価で出来ました^^

そして、出来上がってメーカーから届けられたものをさっそく、丁寧に夫が取り付けたところ、うん、ピッタリ星



ブラインド 玄関ドア


ブラインドは、スラット(羽)の角度を変える事で、開放感と遮へい性、両方を得ることが出来ます。

でも、なんと言っても、やっぱりブラインドの魅力は、洒落た雰囲気、モダンでスタイリッシュなところ(笑)。

ちなみに、このブラインドのスラット幅は、広めの50ミリ。

細いスラットのブラインドに比べて、さらにオシャレな雰囲気だと思います。

「オシャレだねぇ…。なんかのショップみたいだねぇ。」

と、夫も大満足の様子。


う~ん…。

じゃあ…何か売る?(笑)