城ヶ島灯台
三崎港でマグロを食べた後向かったのは、城ヶ島灯台。
城ヶ島大橋を渡り、県立城ヶ島公園の少し先にある城ヶ島灯台は、1870(明治3)年に完成した、日本で5番目の洋式灯台。
意外と小さくて、可愛らしい灯台です。
海を眺めたり…
灯台の入り口に並ぶ、土産物屋をひやかしたり…
この、少し寂れた感じがまた、イイのです(笑)。
のんびりと歩いていると…
気持ち良さそうに、昼寝をするネコ…。
海辺の町って、お魚が豊富だからか(?)、あちこちで、ネコちゃんを見かけるような気がします。
あっ。
ここにも…
二匹のネコちゃん達がお昼寝中^^
黒いネコちゃんの手が、白いネコちゃんにタッチしたまま。
親子なのか、兄弟なのか、友達なのか、恋人なのか…。
仲良さそうに、くっついて寝ているネコちゃんの姿が、なんだか、と~っても微笑ましくて、可愛らしくて、おかしくて。そばで、夫とクスクス笑いながら眺めているのに、ちっとも気付かないまま。
時々「あんだよ?」とでも言いたげに起きるんだけど、すぐにコテッ。
そんな可愛らしいネコの昼寝を眺めながら、ふと夫に目をやった時、「あぁ、この人のこういう優しいところが好きになったんだっけ」と、思い出したのでした。
恋人同士から、結婚して、家族になって、毎日一緒にいることが「あたりまえ」になって。
家族として乗り越えていく事が増えていき…。
だんだん、夫婦の「貫禄」がでてきた(笑)。
子供がいれば、お互いを「おとうさん」「おかあさん」と呼び合う関係に変化していたかもしれない。
でも…。
夫婦って、その時々によって変化していくのが当然のことであり、それを前向きにとらえつつ、相手の良いところは、いつまでも忘れずにいたいな~と思った瞬間でした。
が。
一方で、夫は、私のどこが好きになったかなんて、本気で、もう忘れているようだ。
憎たらしいったらありゃしない(笑)。