鎌倉・明月院
雨上がり ぬれた石段を歩き
古寺の紫陽花を愛でる…
「あじさい寺」とも呼ばれる北鎌倉にある明月院は、今が見頃。
この季節の鎌倉散策は、格別です^^
境内を埋める数千株の紫陽花。
その多くは、「ヒメアジサイ」という日本古来の品種だそう。
日に日に、淡い青から深い青へと色を変えて行きます。
通常は、9時からですが、紫陽花の見頃の6月だけは、毎日8時半に開門します。
朝に見る紫陽花は、とってもきれいなので、混雑を避けるためにも、開門と同時に参拝するのがオススメです^^
もうひとつ、今の時期、特別公開されている本堂後庭園もお忘れなく…。
明月院本堂のお座敷の向こうにある、丸い窓。
(実は、我が家の和室 は、明月院をイメージしました)
今の時期は、この向こうに花菖蒲が見えて、とっても美しい風景です。
そして、この庭園には、花菖蒲と紅葉の見頃のみ、公開されます。
ただし、入場できる時間帯は決まっていますので、行かれる予定のある方はご注意くださいね。
拝観料は、500円です。
庭園から本堂の丸い窓をのぞくもよし、花菖蒲を楽しむのもよし…。
後庭園にあるお地蔵さま。
ほんの少し首をかしげて、微笑んでいらっしゃる。
まるで、お供えしているお花を見つめているよう。
焦りなさんな。
何かに目を留めること。
時には足を止めること。
そういう時間も大切だよ。
そんな声が聞こえてくる気がします。
キレイに手入れされた後庭園、華美さは決してありませんが、私は大好きです。
鎌倉散策を終えたら、お土産も…^^
今回、購入したのは、お蕎麦でも有名な『こ寿々』さんのわらび餅。
自宅に帰ってから、ゆっくりといただきました。
ところで…。
朝イチで明月院へ行き、お昼前には自宅へ戻り、わらび餅を頬張りながら、テレビでお昼のニュースを見ていたら…。
なんと、私たち夫婦の後姿がバッチリ映っておりました(笑)。